カル
その後、セリアと何か言い合いしながら 先に行っちまったがな。
カル
ハハハッ。 あの2人、ホント、仲が良いよな。
カル
俺らもあの2人に負けないよう、 しっかり助け合っていこうぜ!
メア
ゼヴァルア様を呼び捨てにするとは 不遜な……。
メア
お前たちを始末する程度のことで、 私が自らの名を名乗ることはない。
メア
私の目的はそこの召喚師ではなく、 蒼き髪の召喚師。お前だ。
メア
無知な貴様に神として真実を 与えてやろうと思ってな。
メア
グラデンスなる愚かな老人に騙され続け その人生を狂わせたお前にな。
メア
赤児の時に老人に拾われた後、 すぐに老人の知人に預けられ
メア
慈悲深い神である私が 真実を教えてやろうと言うのだ。
カル
堕神なんかの神徒のお前に どうこう言われるような人じゃねー!
メア
グラデンスとやらは 相当に口が上手い老人のようだな。
カル
テメー! それ以上、爺さんの悪口は許さねーぞ!
メア
真実が知りたければ、 お前1人で来るのだな。
カル
Shou-chan。 グラデンス爺さんは俺の恩人だ。
カル
適当でスケベだが 信用できる大切な人なんだよ!