…………。アー……ク……。アーク……。
アーク
Shou-chan…… 俺は…お前に負けたのか……。
カル
まだ続けるって言うなら 今度は俺が相手になるぜ。
パリス
今度は私も見ているだけじゃなく 参加させてもらうわ。
ルジーナ
それじゃあ、誰も助けてくれなかった Shou-chanが
アーク
フッ、Shou-chan。 お前もいい仲間に恵まれたようだな。
アーク
安心しろ。 俺はもうお前たちとは戦わない。
ルジーナ
随分、聞き分けがいいじゃねーか。 彼女の声でも聞こえたか?
アーク
Shou-chanに倒され 気絶している時、
アーク
それはこの地に残るイリアの力の残滓 なのかもしれない。
アーク
人を捨て悠久の時を生きる中、 望み続けた彼女の声を……。
アーク
いや、信じてはいたんだが、 認めたくなかったんだろうな……。
アーク
イリアが自分を諦めさせようと しているという事実を……。
アーク
カルナ・マスタを倒すお前の戦いに 俺も協力させてくれ。
アーク
俺がこの地に眠る、イリアの力を 必ず呼び起こしてみせる!
ティリス
Shou-chan、アーク、 2人とも良かったね!
セリア
まったく最初からとっとと こっちの手伝いをすればいいのよ!
セリア
カルもルジーナもそうだけど 男って面倒なのばっかりね。
パリス
フフッ、でも、カルナ・マスタと戦う前に 心強い仲間が増えたわね。
ルジーナ
ケッ、六英雄をダマして殺した男だ。 俺たちも気を付けねーとな。
セリア
ルジーナ、アンタ遂に自分を六英雄と 同等に扱い始めたの?
セリア
そこまでいくと さすがに私も残念に思い始めるわよ……。
ルジーナ
このルジーナ様が、世界を救えなかった 六英雄と同等なわけねーだろーが!
カル
ハハッ、みんなアークさんが仲間になって 嬉しいのはわかるが、
ティリス
これでルジくんが心配していた 問題もほとんどわかったし、
ルジーナ
カルナ・マスタを倒した時に受ける 俺様への賞賛を想像してただけだ。
カル
お前らもう止めておけって。 アークさんも困った顔してるぞ。
ティリス
よ~し、Shou-chan、 最後の戦いに向けて