アハハハハッ、やっぱり君たちは面白いよ！

力を失っているとはいえ、 人間がこのボクを倒すんだからね！

その召喚術という力、 カルナ・マスタの呪いかい？

だとしたら、カルナ・マスタを倒したら どうなってしまうんだろうね？

まあ、ボクにはもう関係無いことか。

さて、ボクのこの力は誰が 手に入れるんだろう？

うーん、魔神たちも また混沌としてきそうだなー。

これぞイシュグリアって感じだね！

それじゃあ、バイバイ。

あ、でもShou-chan、 君とはまたすぐに会えるかもね。

きっとそれはボクじゃない 違うボクだろうけど……。

不思議な魔神だったわね……。

本当、何を考えてるか 最後までわからなかったわ……。

でも、これでまた１つ 魔神の脅威は払われた。

シュスイとモーラを除けば 残りは２体ね。

片方はカルに関係する魔神なのかしら……。

それに、アム＝ユノスが言っていた カルナ・マスタを倒した後に

召喚術がどうなるかも気になるわね……。

考えるだけ無駄よ。

どうせ私たちが色々考えたって 裏でコソコソ動くヤツは出てくるんだから。

そろそろ、あのベルツってヤツが 出てきそうなタイミングだと思わない？

セリア、止めて……。

そんなことを言うと 本当に出てきそう……。

な、なに！？

ミーファよ、もう逃げられると思うなよ。

オーン様……。

それにアンタは……ミーファ！

老いぼれめ……。

貴様なぞに正面からでも 負けはしない！

ほう、若造がぬかしたな。

いいだろう。 ならば貴様にハンデをくれてやる。

Shou-chanよ！ お前はミーファに力を貸せ！

お前ら２人でかかってくるがいい！

ふざけるな！

俺との戦いですでにボロボロの体で さらにハンデだと！？

それがお前の過信であることを 思い知らせてやる！

Shou-chan、 俺について来い！

この年寄りをどうにかしないと お前たちの未来も不幸になるぞ！

Shou-chan、あきらめるのね。 この状況からは逃げられないわよ。

Shou-chan、 がんばって……。

死なない程度にね……。

行くぞ！ オーン！

イシュグリア先遣隊の無念、 今、ここで晴らしてやる！

来るがいい！ いつまでも亡霊にとり憑かれた愚か者よ！