カル
Shou-chanか!? グレアムを見かけなかったか!?
カル
そうか、見ていないか… くっそ…ぐっ…
カル
ああ、大丈夫だ。 傷なんか大したことない…
カル
それより、 だいぶ仲間がやられちまってさ…
カル
今、 グレアムはこの常夜の森にいる。
カル
どうやらこの森は グレアムの部下の縄張りみたいだな。
カル
そいつは木の陰のような 視界が悪い場所を熟知していて、
カル
一人ずつ召喚師を 襲ってくるんだ。
カル
そいつさえ倒せれば何とかグレアムを 森から追い出せるはずなんだ。
カル
槍を扱う戦士らしいってことは 掴んでるんだが、
カル
俺たち魔討隊では グレアムを包囲するのが精いっぱいだ…
カル
でもこのまま仲間が一人ずつ倒れていくのを見てるだけなんてできない。
カル
俺一人ででも奴をこの森から 引きずり出してやる。
カル
じゃあ俺は行くぜ。 お前もがんばれよ!