我が名はルシアス…ゲートを司る神…
呪われし者…召喚師よ…
汝は世界を滅ぼした…
我の消滅とともにイシュグリアの封印は解かれる…
すべての魔神がこの地を蹂躙するだろう…
秩序は消え混沌が世界を支配する…
ただ我は哀しむ…我が世界が滅びるのを…
…Shou-chan…
…Shou-chan?
……!Shou-chan!!
ティリス
なかなか目を覚まさないから 心配したんだよ!
ティリス
ルシアス様…… いなくなっちゃったね……
カル
ルシアスを倒すとか どんだけお前はすごいんだよ!
セリア
まあ、ティリスの助けがあったとはいえ アンタにしては上出来ね。
セリア
ホント、がんばったね。 Shou-chan。
……おい、俺は今、 怒れる神より怖いモンを見たぞ!
パリス
あなたを味方にできていれば エリオール様も……。
パリス
あなたとともに戦った記憶、 私は一生忘れない。
ルジーナ
Shou-chan、Shou-chan って、うるせーな。
ルジーナ
いいか、エルガイアに戻ったら とりあえず俺の所に来い。
アーク
喜んでいる中、すまないが、 時間はもう無いようだ。
セリア
こんな凶悪な気配、 今まで感じたことないわよ……。
カル
これが、ルシアスが封印していた 災厄か……。
セリア
こんなすごそうなの アンタ1人で抑えられるの?
セリア
それじゃあ、この状況、 どうしろってのよ!
アーク
それと同時にティリスには ここに留まりゲートを閉じ続けてもらう。
セリア
それって、ティリスが ずっとここから離れられないってこと!?
ティリス
私の力だと、まだルシアス様みたく 自由にゲートは操れないの。
ティリス
でも、その場にいれば なんとかすることはできる。
ティリス
だから、ルシアス様を倒すって 決めた時に
ティリス
きっとルシアス様みたく 自由にゲートを操れるようになるから。
セリア
カル!ルジーナ!パリス! 何とか言ってよ!
グラデンス
そして、Shou-chanと ティリスちゃん、
グラデンス
お主たちの活躍は 人が自分で歩く未来を作り出した。
グラデンス
このグランガイア封穴が 封じている異世界。
グラデンス
我々人間が未だ 訪れたことの無い地じゃ。
グラデンス
エルガイアやグランガイアに 現れる魔神は
グラデンス
イシュグリアに施された封印の隙間を抜け 訪れた小物ばかり。
グラデンス
本当に強力な魔神たちは イシュグリアに棲み続けておる。
グラデンス
それ故、イシュグリアから出ようとする 魔神の一部しか封じることができぬ。
セリア
それじゃあ、ティリスが犠牲になる意味が 無いじゃないですか!
グラデンス
お主ならワシの言いたいこと わかっておるじゃろう?
カル
つまり、こちらから イシュグリアには自由に入れる。
カル
そして、向こうにいる 凶悪な魔神を倒してこい。
グラデンス
お主たちは今まで以上に 強くならねばならない。
パリス
やはり一部しか封印できないのは 危険なのでは?
グラデンス
今後、グランガイアだけでなく エルガイアにも
グラデンス
これまで以上に凶悪な魔神が 出現し始めるじゃろう。
グラデンス
腕利きの召喚師を集め 迎撃準備はしておるわ。
ルジーナ
……この事態を 予測済みだったってことか。
アーク
お前の存在は すでに世界を変えるだけの力がある。
アーク
その力、何者にも利用されず 自分の大切な者を守るために使うんだ。
アーク
フフッ、この俺が説教なんて 昔の仲間が見たらどう思うかな。
アーク
召喚師たちよ! 人の未来はお前たちに託した!
アーク
神の支配から逃れた世界で 必ず平和を手にしてくれ!
ティリス
みんながいたから、 私はここまでがんばってこれたんだよ。
ティリス
ルジくん、最初は怖い人かと思ったけど 面白いだけじゃなくて実は優しくて……。
ティリス
すっごい頼りになるルジくんと 友だちになれて
ティリス
自分のことは後回しにして 他人のためにいつもがんばる。
ティリス
グラ爺、ちょっとエッチだけど いつもみんなを陰から守ってくれてた。
ティリス
グラ爺がいるから、カルくんやセリア Shou-chanたち召喚師が
ティリス
グラ爺、これからも みんなのことよろしくね。
ティリス
私はもう、Shou-chanの側には いられなくなっちゃうから……。
グラデンス
お主にツラい役目を 押し付けてしまって……。
ティリス
みんなを守るのは女神である 私の役目だもん♪
ティリス
これからもShou-chanの 親友でいてあげてね。
ティリス
カルくんがShou-chanの親友だから 私も安心して任せられるんだから♪
ティリス
あ、もちろん私もカルくんのこと 親友って思ってるからね!
ティリス
フフッ、最後まで“女神さん” なんだね。
ティリス
いつか、ティリスって呼んでもらえると 嬉しいな。
ティリス
私、セリアと友だちになれて 本当によかった。
ティリス
私の周りにこんなにケンカできる相手 いなかったから……。
セリア
アンタがなんて言おうと、 私はずーっとアンタの友だちよ!
セリア
Shou-chan! アンタもボーッとしてないで……。
ティリス
Shou-chanには 何も言わなくて大丈夫。
ティリス
だって、Shou-chanは 私のShou-chanなんだから!
ティリス
それじゃあ、私の力で みんなをグランガイアの入口に戻すね。
セリア
絶対に私たちが魔神どもを倒して アンタを開放してあげるんだから!
カル
俺たちにはルシアス様を倒した 召喚師も付いてるしな。
パリス
必ず魔神を討伐できるだけの 戦力を整えてみせます!
ルジーナ
ハン、どいつもこいつも 本当に役に立つのかね。
ルジーナ
そもそも、俺様がいなきゃ、 魔神討伐も始まらないだろうが。
グラデンス
フォッフォッフォッ、 頼りになる者ばかりじゃな。
ティリス
みんなが私にまた会いに来てくれるのを ずっと待ってるね!
Shou-chan……
今までありがとう……
あなたにまた会える日を……
楽しみに待ってるね……
ずっと…
ずっと……
セリア
次に会った時は 絶対に怒鳴ってやるんだから……。
グラデンス
お主たちはこれからさらなる困難に 立ち向かわねばならぬのだ!
グラデンス
今日、この時より お主たちの新たな戦いは始まった!
グラデンス
我らのためにその身を捧げた 女神のためにも
グラデンス
我らは手にした自由を 守らねばならない!
グラデンス
そのためにも、 魔神との戦いは避けられぬ!
カル
ティリスを開放するまで 俺たちは進み続けなくちゃいけないんだ。
カル
どこまでも広がり続ける 俺たちのフロンティアをな!