アーク
来たか。 召喚師たち、そしてティリスよ。

カル
ああ、そちらの要望通りにな。

カル
で、俺たちを試すんだっけ?

カル
ここで、一戦交えようってのか?

アーク
フン、俺と戦う価値があるかどうか。

アーク
まずは、そこからだ。

ルジーナ
手下にやらせるってのか?

ルジーナ
さすが人を裏切った存在様だ。

ルジーナ
力を試す手口も立派なもんだな。

アーク
この塔の途中に、

アーク
かつて俺に従った者、 そして、俺に逆らい滅びた者を用意した。

アーク
その者たちを越えた時、 俺はお前たちを認めよう。

ルジーナ
チッ、何考えてやがるのか まったくわからねーな。

カル
ああ、完全に自分の存在を 消していたな。

パリス
“従った者”と “逆らい滅びた者”も気になるわね……。

ルジーナ
ハンッ、嫌な予感しかしねーぜ。

セリア
考えてても仕方ないわ。

セリア
ティリス、あなた何かわかる?

ティリス
う~ん……。

セリア
ゴメン、聞いた私が悪かったわ。

ティリス
セリア、ヒド~~イ!!

カル
ハハハッ、相変わらず緊張感無くて いい感じだな。

カル
ルシアス様と会う時も そんな感じで頼むぜ。

セリア・ティリス
それはムリよ! それはムリ!

カル
うお、完璧に否定されたな……。

カル
まあ、いいや。

カル
Shou-chan、

カル
どちらにしろこの先に ヤバイ何かがいるのは確かだ。

カル
気を引き締めていこーぜ!