やっぱり私にはShou-chanと 戦うなんてムリだよ……。
ティリス
でも、みんながこれ以上、先に進んだら きっと……。
セリア
アンタのことだから、 きっと余計なこと考え過ぎてるんでしょ?
セリア
私たちが協力できることは 何でもするから言ってごらん。
パリス
私も少しでもいいので ティリス様のお力になりたいんです。
カル
これまで女神さんにどれだけ助けられたかを ちゃんと覚えてるんだぜ。
カル
困ってる女神さんを見て 放ってはおけないだろ。
ティリス
だから、これから話すこと 真剣に考えてね。
ティリス
アハハッ、いつものみんなを見たら 何か元気出てきちゃった。
ティリス
Shou-chan、みんな、 ルシアス様から言われたこと話すね。
ティリス
グランガイアとエルガイアを繋ぐ ゲートを閉じることを決めたの。
ティリス
それと、その意思に逆らう者には 罰を与えるようにって……。
カル
で、ルシアス様はどうして俺たちを この地に呼んだんだ?
ティリス
みんなにゲートを閉じる理由を きちんと説明したいって仰られて…。
セリア
でも、さっきティリスは 私たちを帰そうとしたんじゃ?
ルジーナ
お前も女神様のお友達なら 察してやれよ。
ティリス
私はみんなのことだから ルシアス様に会ってこの話を聞いたら
ティリス
怒って大変なことになっちゃうんじゃ ないかって思って……。
セリア
ティリス、アンタの私たちの イメージってどうなってるのよ……。
ティリス
だから、ルシアス様には会わせず エルガイアに戻ってもらおうと思って……。
ティリス
そんなこと言ったら余計に セリア怒りそうだったから……。
セリア
もう、女神のクセに ホント、バカなんだから。
セリア
ティリスが本気で困ってるのに 余計に困らせるわけないじゃない!
セリア
私たちはこれからティリスと一緒に ルシアス様の所に行って
カル
間違っちゃいないが、 その言い方はダメだろ……。
カル
女神さん、セリアが言いたいのは こういうことだ。
カル
これは、ルシアス様の指示通りなんだから 問題ないよな?
ティリス
なんか、解決してるような してないような……。
カル
女神さん、俺たちは人間で ルシアス様は神様だ。
カル
女神さんはそれを見てから 色々考えてもいいんじゃないか?
カル
Shou-chanが女神さんを 困らせるとは思えないだろ?
ティリス
私のShou-chanが 私にイジワルしたりしないもんね!
ティリス
Shou-chan! きちんとルシアス様とお話しするんだよ!
ティリス
だって、私は みんなを守る女神様なんだから~♪
セリア
ホント、心配かけて どっちが子供なんだか……。
ティリス
ルシアス様が待ってる グランガイア封穴に向けて