ティリス
Shou-chan! 見て、見て!

ティリス
いよいよ、アフラ・ディリスの居城が 見えてきたね!

ティリス
あの中にShou-chanと 入るんだよね……。

ティリス
う~ん、やっぱりちょっと怖いかも……。

ティリス
な~んて、冗談だよ!

ティリス
このプリチーな女神様に任せておけば だいじょ~ぶ!!

ティリス
あ、あっちの方があの城が もっとよく見えそうかも。

ティリス
私、ちょっと見てくるから、

ティリス
Shou-chanは ゆっくり追いついてきてね。

静かな声
召喚師よついにここまで来たか

静かな声
お前と直接話すのは初めてになるな。

静かな声
私はルシアス様の神徒。

静かな声
そしてルシアス様と人間を繋ぐ者。

静かな声
今はエリオールたちとともに 行動をしている。

静かな声
エリオールたちはこの姿から 私のことを黒の隠者と呼んでいる。

黒の隠者
お前は好きに呼ぶがいい。 私に名など必要ないのだからな。

黒の隠者
強き力を持つ召喚師よ。

黒の隠者
お前は堕神をすべて倒した後、 その力を何に使う。

黒の隠者
神をも越えしその力を。

黒の隠者
…………。

黒の隠者
強き力を持つ召喚師よ。

黒の隠者
今後、お前の周囲にはその力を 利用しようとする者が無数に現るだろう。

黒の隠者
だからこそ……。

???
だからこそ強い意志と、 物事を正しく見定める目が必要になるのだ!

エリオール
黒の隠者よ。 今日は随分とじょう舌だな。

黒の隠者
…………。

エリオール
フフッ。 Shou-chanよ。

エリオール
パリスからキミの話は聞いている。

エリオール
堕神との戦いに勝利した後に、 キミとはゆっくり話させてもらうよ。

エリオール
決戦の地は近い!

エリオール
グランガイアに平和をもたらすため 我々とともにその足を前へと進めるのだ!