ティリス
いよいよだね。 Shou-chan!

ティリス
ここにグラ爺、

ティリス
そして四堕神の一柱“神界帝ゼヴァルア” がいるんだね。

セリア
すごい力を感じるわね……。

セリア
さすが四堕神の一柱ってところかしら。

ルジーナ
ケッ、デカいヤツの他にも 面倒臭そうな気配がゴロゴロしてやがる。

ルジーナ
で、あのインペリアルガードの女は どこにいやがるんだ?

カル
ここら辺にはいないようだな。

セリア
ハー、やっぱりランドール皇国の部隊なんて 当てにならないわね。

カル
まあ、彼女には彼女の任務があるんだろ。

カル
なんだかんだで、 ここには色々とありそうだしな。

カル
爺さんが捕まったのも そこら辺に理由が……。

ティリス
カルくん!

ティリス
今は考えてる場合じゃないでしょ!

ティリス
早くグラ爺を助けてあげないと!

カル
そうだな。 女神さんの言う通りか。

カル
考えててもしょうがないな!

カル
よし、それじゃあ、 手分けして爺さんを探すとするか!

カル
本当はゼヴァルアをみつけたら 一度、合流したいんだが、

カル
状況次第では単独でやるしか ないと思ってくれ。

セリア
問題無いわ。

セリア
ハズレを引いても囮として 暴れまわってあげるから!

ルジーナ
ハン、元々お前たちの力なんざ 期待してねーよ。

カル
Shou-chan、お前の力、 今回も頼りにしてるぞ。

カル
それじゃあ、みんな絶対に死ぬなよ!

パリス
これは……。

パリス
どうやら当初の予定を 変更するしかなさそうね……。