ギャレット
フンッ………!!

メル
!!

セリア
ハッ……!!

レダ
………!!

ティリス
…………。

セリア
クッ……。

セリア
予想はしていたけど…… さすがにやるわね……。

ティリス
でも、こんなところで グズグズしているわけには……。

レダ
………私たちの目的は、 あいつらに勝つことじゃないわ。

レダ
向こうの不意をつければ、 その隙に……。

セリア
その隙ができないから、 苦労してるんだけどね……。

???
ならば、隙を作るその役目…… ワシが引き受けようぞ!

ティリス
……え?

ギャレット
グッ……!!

メル
………!!

グラデンス
すまぬ。 ラナスの奴を見失った上、

グラデンス
駆けつけるのが、 遅れてしもうたわい。

グラデンス
日頃、気ままに単独行動ばかりしておった バチでも当たったのかのう……。

グラデンス
これでは、オーンの奴のことを 強く言えんわい……。

セリア
グラデンス様!!

グラデンス
この2人はワシが引き受けた。 お主らは、先に進むのじゃ!

グラデンス
この先には、この世界の封神儀…… 封神鎧の核とやらがあるはず!

グラデンス
ラナスの奴も、間違いなく そこに向かってるはずじゃ!

セリア
………… 分かりました……!!

レダ
……了解です。

ティリス
グラ爺も気をつけて……。

ギャレット
クッ…… 逃がすとは……不覚。

ギャレット
……ですが、まあいいでしょう。

ギャレット
33分48秒、 召喚院の者どもの足止めを果たしました。

ギャレット
後はラナス様の方で、 なんとかして頂けるでしょう。

ギャレット
それに……ここで召喚老の首を取っておけば ラナス様もお喜びになるはず……。

メル
…………。

グラデンス
ふむ……確かにここでワシが お主らに討たれたのならば

グラデンス
ラナスの奴は喜ぶかもしれん……。

グラデンス
じゃが、それだけに そう簡単に討たれてやる訳にはいかんのう。

グラデンス
召喚老の力……見せてやるわい。 覚悟してかかってくるがよいぞ!!