ティリス
大丈夫だよ。 私たちも、ついさっき来たばかりだし。
ルチアナ
勘違いしているかもしれないから、 まず、言っておくわ。
リアナ
この零壁の密道を抜けた先にある 神狼様がおわすとされる場所です。
ルチアナ
女神…… 私はあなたに気を許したわけじゃない。
ルチアナ
あなたが人間に 敵対する存在じゃないとしても、
リアナ
神狼様を倒そうだなんて、 そんな恐ろしいこと……。
ルチアナ
嵐が過ぎるのを待つように、 黙って耐えていろというの!?
ティリス
えっ……! なに、この大きな揺れは……!?
ツヨイチカラガ、キュウソクニ セッキンシテイル……!
SCOUT-F03
ブンセキニヨルト、ベクタスデ、タタカッタ フウシンキト、ドウシュノモノダ!!
レダ
この世界の封神儀が ここに近づいているというの……!?
レダ
捜す手間が省けたのはありがたいけど…… よりにもよって、こんな時に!!
ルチアナ
こ、こんな巨大な狼…… これまで見たことないわ……!
レダ
こいつは…… おそらく私たちの目的としている存在よ!
レダ
ティリス!ルチアナたちを守りつつ、 私たちのフォローを!!
レダ
Shou-chan、分かってるとは思うけど気を抜かないでね!!