ティリス
どこもピカピカ光ってて、 ちょっと目が眩みそう。
ティリス
うーん、あそこに見える高い建物が、 情報管理塔なのかな?
レダ
………確かに可能性としては…… 考えられなくもない……けど……。
ティリス
じゃあ、あとちょっとだから、 頑張ろうね!
レダ
……でも、そんな偶然って…… あり得るのかしら……?
レダ
……ええ、大きな街ね。 どこも光っていて、目が眩みそうよ。
レダ
どうにも、さっき聞いた “昔、この世界にやって来たマスター”
ティリス
そんなに気になるなら、ハッちゃんたちに もっとよく話を聞けばいいじゃない。
SCOUT-F03
シリタイノナラ、オシエテヤルゾ。
レダ
ダメよ。そんな暇はないわ。 今の私たちは任務中なのよ!
レダ
少しの遅れが 致命的な失敗に繋がるとも限らないわ。
ティリス
……気になったまま上の空でいる方が、 致命的な失敗に繋がると思うけど……。
レダ
と、ともかく! 今は情報管理塔に急ぎましょ!
ティリス
え……この音、なに……? 空から……!?
SCOUT-F03
コンナヤツ、ミタコトモナイ!!
???
……キョう威トにン識シ、 ハい除こウ動をカイ始スる!
レダ
なんだか分からないけど、 向こうはやる気みたいね。
レダ
いくわよ、Shou-chan! 振りかかる火の粉は、払わなきゃね!!