ティリス
さあ、みんなと一緒に ここから離れるわよ!
ティリス
Shou-chan! みんなが待ってるわ!
ティリス
メアを倒すなんて さすが私のShou-chan♪
ティリス
でも、カルくんもセリアも 本当に無事でよかった!
ティリス
傷だらけのセリアを運んだ時は 本当に心配だったんだからね!
カル
あんな安い挑発に乗っちまうなんて 我ながら情けないぜ。
ティリス
私も回復まで時間がかかっちゃって ゴメンね。
ティリス
でも、やっぱりShou-chanは 凄いよね!
カル
Shou-chan、親友として お前の強さは本当に誇りだよ。
セリア
盛り上がってる所、悪いんだけど 1人忘れてない?
カル
そうか、女神さんは ルジーナと面識がなかったのか!
セリア
まさか、ティリス、あんた私たちしか 転送してないんじゃ……。
ティリス
えっと、一応、もう1人なんかいたから 転送はしたけど……。
ティリス
もしかして、あそこで変な格好で 地面に半分埋まってる人?
セリア
プクッ……。 さっきのルジーナの格好……。
ルジーナ
ケッ、召喚院に頼まれたから 仕方なく助けてやったまでだよ。
カル
それにしても、どうやって俺が 捕まってた場所がわかったんだ?
ルジーナ
あの女はこのマヌケを 孤立させることを狙ってた。
ルジーナ
だから、こいつを1人にさせれば 絶対に襲ってくる。
ルジーナ
カル、オメーをエサに 徐々にこいつを追い詰めるのは予想できた。
ルジーナ
このバカ女にこのマヌケを助けるように 伝えただけだ。
セリア
……まあ、あんたの助言には 助けられたけどね。
セリア
私が到着した時点で側にある 施設の名前をあの神徒に言ったら
セリア
あんたの言った通り、 私たちの前を去っていったしね。
ルジーナ
ケッ、お前が到着する時間を予測すれば そのくらいは想像できるだろうが。
ルジーナ
それに、この地域で 人を隠せそうな場所はそう多くないしな。
ルジーナ
海中神殿内に こいつがいることを確認しようとして
ティリス
私はShou-chanを守護する 女神のティリス。
ティリス
せっかく海中神殿から 転送してあげたのに~~!
カル
俺の救出を依頼したのは グラデンスの爺さんなんだろ?
女性の声
グラデンス老なら ゼヴァルアの元に捕らえられているわ。
パリス
それと、そちらの方々は はじめましてかしら。
パリス
あなたたちには ぜひ会ってみたかったのよ。
ルジーナ
インペリアルガードのテメーが どうしてここに?
カル
それより、爺さんが 捕まったってどういうことだ!
パリス
神徒に捕らえられながら どうしてあなたが生きているのかとかね。
パリス
Shou-chanと ルシアス様の神徒ティリス様。
ティリス
きっとルシアス様がもうすぐ ミルヴァーナへの道を開いてくれるしね♪