黒翼の神徒
我々神軍の大攻勢が始まった以上、 多少の混乱はやむを得ないと思っていたが、
黒翼の神徒
神の軍ならば、もう少し秩序ある行動を 取れるとは思っていたのだが、
黒翼の神徒
これが戦いの恐ろしさ、というものか……。
サレアス
ボクは第三皇子・サレアス。 お前ら神軍は、このボクが許さない!
サレアス
いい度胸だ……! お望み通り喰らわせてやる!
黒翼の神徒
だが、我も神軍の一員として参加した からには、その任を果たさねばならぬ。
カジャ
断罪を司る神として…… そして神軍の一員として、
カジャ
この国の人間を 裁くためにやって来た……!!
サレアス
そんな…… ボクの攻撃が効かないなんて……。
カジャ
貴様がこの国の将である以上、 我も油断はせぬ……。
何だ、1人相手に手こずるなんて お前らしくもない。
カジャ
地鎌斧の使い手である者に、 多くの神軍がやられたとな。
カジャ
見極めさせてもらうぞ。 貴様たちの中に罪があるかどうかを……!
ドゥーレ
凄い殺気だ……。 サレアス、油断するなよ!
サレアス
わ、わかってる……! ボクに指図するな……!