ドルク
フンッ……!!

グレアム
………!!

グレアム
予想以上にやりますねぇ……。

グレアム
フム…… ここは1つ、退かせてもらいましょうか。

グレアム
進んで強い者と戦うのは、 私の趣味じゃありませんしね。

グレアム
それにグランガイアには まだたくさんの人がいます。

グレアム
弱い者をいたぶる楽しみは、 そちらで満喫しましょう。

ドルク
貴様……。

グレアム
あ、そうそう。 私が誘導してきた神軍ですが、

グレアム
先行部隊が今頃、力なき民衆たちのもとに 向かっているはずです。

ドルク
何……!?

グレアム
今からあなたが行って、 間に合いますかねぇ……。

グレアム
まぁ、大切な人がそこにいるのであれば、 向かうことをお勧めします。

グレアム
クックックックッ……。

ドルク
……気味の悪いヤツだ。

ドルク
アイツの話、嘘かもしれんが……。

ドルク
民衆を見捨てられん…… 急いで向かうか……。