どうやら、敵を引き寄せることには、 成功したみたいだ……。
アーネル
あとは、僕が精一杯戦って、 時間を稼げば……。
アーネル
ハハッ……敵の大軍を目の前にしたら、 やっぱり怖くなっちゃったよ……。
アーネル
やっぱり僕ってダメだな……。 まるで成長していないや……。
???
そんなことはありません! 君はもう立派な戦士です!!
ナグネス
もっと早く 追い着くつもりだったのですが……。
ナグネス
彼であれば、きっとリードたちを 約束の地まで支えてくれるでしょう。
ナグネス
もちろん死ぬために 来たわけではありません。
ナグネス
この場を凌いだら、 彼らと合流しましょう!
不気味な声
そのようなことが できると思っているのか……?
不気味な声
やはり、人間らしい 浅はかな考えだな……。
アーネル
神界帝ゼヴァルア…… 聞いたことがある……。
メア
ほう、神に抗いし矮小なる存在が ゼヴァルア様の名を知るか……。
メア
ならば、お前には分かるだろう。 私がここに来た意味を……。
メア
貴様らは自ら囮になり、我ら神軍の 足止めをするつもりだったようだが
アーネル
お前を倒して、 状況を……変えてみせる!!
メア
お前たちに…… 私を……神軍を止めることなどできぬ…!