アヴァン
最初に神軍ではなく、 人間側の軍勢と出会うとはな……。

アヴァン
なるほど……。 この時期にここにいるということは、

アヴァン
俺と同じく、逃亡する民衆たちを 助けようと集まった者たちか……。

アヴァン
目的が同じならばちょうど良い。 お前たちに加勢してやろう。

不気味な声
ほう…… このようなところに人間の軍がいるとはな。

アヴァン
……お前は、味方ではなさそうだな。

ザーグ
我は真神アフラ・ディリス様が 神徒ザーグ。

ザーグ
ついでだ。

ザーグ
力なき人間どもを虐殺する前に、 まずは貴様らを血祭りにあげてやろう。

アヴァン
……なるほど。

アヴァン
お前を倒せば、民衆の脅威を 1つ減らすことができるというわけか。

ザーグ
我と戦うつもりなのか……?

ザーグ
愚かな……。

ザーグ
いいだろう。 神に逆らいし愚行は許されることはない。

ザーグ
神意を理解できぬ哀れな存在として、 ここで滅びよ……!