カロン
異界より訪れ、このイシュグリアを 調査しているのは貴様らか…。
カロン
………なるほど。 今は取るに足らぬ要因かもしれぬ。
カロン
だが、封印を脅かす可能性のあるものを、 見逃すわけにはいかぬ……。
リベラ
………わかってるわ。 クランツの考えていること、私も賛成よ。
クランツ
ミーファ、 今からこの報告書を君に託し、
クランツ
だから、その間にランドールに戻り、 グラデンス召喚老とオーン召喚老に渡すんだ
ミーファ
な、何を言ってるんですか! できません、そんなこと!!
ミーファ
この魔神が強いなら、 俺たち3人で戦えば……。
ミーファ
それは……このイシュグリアを調査し、 その情報を召喚院に伝えることですが…。
リベラ
そして、 何よりも避けなければならないのは、
リベラ
私たちが全滅して、召喚院に情報を 届けられなくなってしまうこと。
クランツ
この報告書に書かれた情報は、 先遣隊全員が命をかけて集めたものだ。
クランツ
そして、 この報告書を召喚院に届けてくれ…。
ミーファ
…でも、必ず戻ってきます。 召喚院からの援軍を連れて。
クランツ
うん、わかってる…。 俺たちは死なない。
リベラ
私たちはグリフさんたちと合流して、 あなたが連れてくる援軍を待ってるわ。
リベラ
ミーファくん、エルガイアに戻ったら みんなでパーティーをしましょう。
リベラ
ああ見えてカフカさんとか 料理が上手なんだから♪
リベラ
……だから、今は笑顔で別れましょう。 大丈夫だよ。きっとまたみんなで……ね!
クランツ
こんな俺でも少しは隊長らしくできたんだ。 お前ならきっと立派な召喚師になれる。
クランツ
だから……生きろ。 何が起きようが絶対にな。
クランツ
これが隊長代理としての俺の最後の命令だ!
ミーファ
クランツさん、リベラさん…… 死なないでください!!