ノゾミちゃん、シェーシャの力は 感じることができたかの?
ノゾミ
でも、以前に戦った時より 凄く弱くしか感じなかったような……。
グラデンス
ふむ……。 他にも何かがあるのか……。
グラデンス
Shou-chanよ。 ご苦労じゃったな。
グラデンス
お主のおかげでワシも 楽ができたわい。
グラデンス
ノゾミちゃん、この者は自分のことを 話すのはヘタクソじゃが、
グラデンス
こやつはな、自分のためではなく いつも誰かのために戦っておるのじゃ。
グラデンス
それは自分の大切な仲間のためだったり、
グラデンス
その仲間が 大切にする人たちのためだったりとの。
グラデンス
今回はその対象が ノゾミちゃんとアサヒちゃんだった。
グラデンス
こやつはこやつなりに、 考えて戦ってはおるのじゃよ。
ノゾミ
ええ、それは今の戦いでも とてもよく伝わってきたわ……。
グラデンス
だからといって誰かのために 神と戦うなど普通のことではないな。
グラデンス
じゃが、それをShou-chanはやる。
グラデンス
Shou-chanのバカさ加減は、そちらの 世界から見ても相当なものじゃろう?
ノゾミ
色々と考え過ぎてしまう自分が 一瞬、バカらしくなるくらいね。
ノゾミ
他の人たちが あなたを信頼している理由がわかったわ。
ノゾミ
それがどれだけ素晴らしいことか 思い出させてもらったわ。
アサヒ
カルくんとセリアさん 凄く強かったんですよ!
アサヒ
あたしも2人に負けないよう がんばらないと!
ノゾミ
フフッ、そうね。 私たちも負けてられないわね。
カル
お前と爺さんだから大丈夫だとは思ったが しっかりと魔神を倒したみたいだな。
まあ、これから四堕神の最後の一柱と 戦うっていうのに、
セリア
あの程度の魔神に手こずられても 困るけどね!
グラデンス
フォッフォッフォッ、 みな、無事なようで何よりじゃ。
グラデンス
ところで、アサヒちゃん、ノゾミちゃん。
グラデンス
どうやらワシの予測は 当たったみたいじゃぞ。
グラデンス
アサヒちゃん、ノゾミちゃん、 このゲートを越えれば
グラデンス
元いた世界に戻れるはずじゃ。 準備はいいかの?
グラデンス
このゲートは特殊な状況で発生しているため 不安定でいつ消えるかわからん。
アサヒ
セリアさん、カルくん、グラデンスさん、 Shou-chan、
アサヒ
短い間だったけど、 みんなに会えたことあたし、忘れません!
アサヒ
みんなと一緒に戦えたこと、 戻ったら幼馴染に自慢しますね♪
ノゾミ
カルくん、セリア、グラデンスさん、 Shou-chan、
ノゾミ
あなたたちがいなければ きっと戻ることはできなかった。
ノゾミ
妖精たちに伝えるわ。 異界の素晴らしい召喚師たちの話を!
ノゾミ
きっとあなたはこれからも 誰かのために戦い続けるのね。
ノゾミ
それじゃあ、またいつか。 さようなら……。
カル
絶望的な状況にも関わらず 希望を持って戦い続ける……。
グラデンス
さて、これで任務完了じゃな。 ワシらもエルガイアに帰るとするかの。
ま、2人とも待ちたまえ! 誰かを忘れてやしないか!
不思議な幽霊?
そこのゲート、まだ閉じるなよ! 私も元の世界に帰るのだからなー!
セリア
なんだったの今の? 人…ではなかったようだけど……。
カル
ま、まあ、あの2人とも 知り合いみたいだし、
グラデンス
ま、まあなんじゃ。 とりあえずShou-chanよ。
グラデンス
お主はノゾミちゃんと話したことを しっかりと覚えておくのだぞ。
グラデンス
お前の言動により 世界は変わっていくのじゃからな。