グレアム
グッ……。 人の力とはこれほどなのか……。

グレアム
身体が崩れていく……。

グレアム
魔神であるこの私が……。

グレアム
なんてこと、 あるワケないでしょ。

グレアム
クックックックックッ……。

グレアム
魔神という存在は、人間などに 倒されるほど脆弱ではないんですよ。

グレアム
さて、私はこう見えても忙しい身なので これで失礼させてもらいますよ。

グレアム
私の目的は果たさせていただいたのでね。

グレアム
わかりませんか?

グレアム
あなたたちは 私を止めていたつもりでしょうが

グレアム
逆にあなたたちが 私に止められていたんですよ。

グレアム
やはり敵の戦力は分散しないと。

グレアム
クックックックックッ……。

グレアム
神意とは本当に厄介なものですね。

グレアム
あなた方の指揮官は、

グレアム
誤った選択をしていると理解しながら それを選ばざるをえなかったのですから。

グレアム
では、次があれば グランガイアでお会いしましょう。

グレアム
その時はお見せしますよ。

グレアム
私が弱小な人間たちを 騙し、欺き、蹂躙する様をね……。