ノア
俺たちも ちょっと前に知ったばかりだったからな。
ノア
魔神は倒したが、念のため、 今日はこのまま俺と一緒に帰るんだ。
ノア
ム……。 お前…いや君たちはエリーゼの友達か?
リム
召喚院開拓局調査部、 後方支援課のリム・メリルハルムです!!
召喚院管理局でガイドをしている セラ・スターライドです。
リム
ここに来るまで、エリーゼさんより いろいろお話を聞かせてもらいましたから。
エリーゼ
この前の任務のこととか…… あと、魔神討伐隊の時の話とか……。
リム
なるほどなるほど、 あなたがノアさんなんですね~。
セラ
…………。 私たちのことは、気にしないでください。
リム
こりゃ、 急いで帰らなきゃいけないですねー。
ノア
わかった。 では、皆でこの場から移動………。
リム
さっきエリーゼさんは 倒れかけてたんですよ!!
リム
そんな人をすぐに動かすわけには いかないでしょ!!
リム
だから、ノアさんは、 しばらくここでエリーゼさんを休ませて、
エリーゼ
リムちゃん、 私はもう大丈夫だから……。
リム
2人っきりで、ゆーーーっくり休んでから、 帰ってきてください!
リム
さ、そういうわけで、私たちは さっさと退散することにしましょう!
リム
先輩はもちろん、私たちを守るために 一緒に帰ってくれますよね♪
エリーゼ
でも、せっかくだから、 ちょっとここで休んでいこうかな。
ノア
魔神も倒したし、ただの雑魚相手なら、 俺1人で十分だしな。
エリーゼ
普通の生活をするのだったら、 何の支障もないし、
エリーゼ
私も…いえ、あの場にいた全員が 油断していたのよ……。
ノア
俺はあの魔神を倒し、 お前の呪いを解いてみせる!
エリーゼ
ノアにあんまり危険なことを やってほしくないの……。
エリーゼ
普段、討伐任務を紹介しているのに 矛盾しているかもしれないけどね……。