ルジーナ
まあいい、 倒した後に話を聞かせてもらうぞ。
ルジーナ
で、なんでお前らの世界の敵が こっちに来てやがる。
ルジーナ
そもそも黒の軍勢ってのは どんな連中なんだ。
ユニ
黒の軍勢が何者かについても 私の情報には無い。
ルジーナ
だが、お前らの敵がこっちにいたって 情報だけでもわかっただけマシか。
ルジーナ
さっきのあいつの動きは何かを 探しているようだったな……。
ルジーナ
ってことは、あいつらは自ら こっちに来たってことか?
ルジーナ
チッ、この件の裏は 1つじゃねーってことか。
ユニ
雑音を発するルジーナが まともな思考をしている。
ルジーナ
テメー、まだ俺様の凄さが わかってねーよーだな。
ルジーナ
いいか、お前はどうやら感情が無い分、 命令を遂行する能力は高い。
ルジーナ
だが、物事を推測する力はそこまででも ないってのが俺の考えだ。
ルジーナ
いいか、フィーナって女を守るっていう 任務を完遂するため俺に力を貸せ。
ユニ
感情の無い私だが、どうしてか お前に素直に従うのが嫌で仕方がない。
ユニ
可能な範囲で協力はする。 だが、お前に使われる気はない。
ルジーナ
ちょっと待て! お前、また勝手に先に進むんじゃねー!