ヴェルナー
もっと来やがれ! オレに壊されにもっと来やがれ!
ヴェルナー
なんだ、うるせーな! そんなにオレに破壊されてーのか!?
パリス
あなたが所属する魔法兵団って一兵卒でも それだけの力を持っているの?
パリス
あなた、性格に問題はあるけど戦闘力は 確かに高いわ。
パリス
それだけの実力者が大勢いるとなると かなり強い部隊なのでしょう?
ヴェルナー
魔法兵団には確かに強いヤツは多いが オレほどのヤツはそうはいねー。
ヴェルナー
いたらそいつは師団長になれるだろうからな
パリス
部隊を率いる責任とかまったく考えない人に 大きな権限を与えるなんて!
パリス
ダメ、まったく理解できない。 やっぱり異界って不思議な世界なのね……。
ヴェルナー
だが、確かに三賢者どもは イカれてやがるかもしれねーな。
ヴェルナー
オレを偉くして給料を 上げてくれるんだからな。
ヴェルナー
まあ、お前も型にハマってばかりいねーで もっと壊しまくるんだな!
ヴェルナー
お前、なんか面倒なこと背負い込み まくってるだろ。
ヴェルナー
もしかしたらお前の上司も お前を認めてくれるかもしれねーぜ。
ヴェルナー
オラァ! それより早く行くぞ! 魔神の居場所はもうすぐなんだろ?
パリス
全部壊しちまえか……。 簡単に言ってくれるわね……。