ロディン
ああやって戦っていれば、 いつか勝てると本気で思っているのか?
ティアラ
私たちに本気で怒っていて、 本気で失望していた……。
DUEL‐GX
ミセルノシセンハ、イチドモ コチラヲムイテイマセン。
ロディン
クソッ……。 なんだ、この不愉快な気持ちは……。
ゼルバーン
お前は俺たちなんかとは違うんだろ!! しっかりしろ!!
ゼルバーン
お前はさっき、俺の剣は自分より弱い者に 対してしか振れないとか言ったな……。
ゼルバーン
俺のヴェーダ剣術は、 常に強大なものに立ち向かうためにある。
ゼルバーン
俺はお前に言われるまでもなく “ゼルバーン”だ!!
ゼルバーン
俺を勝手に見下すな! 勝手に判断するな!
ゼルバーン
そして、これからの俺の戦いぶりを見て さっきの言葉を撤回させてやる!!
ロディン
俺が諦めただと! 俺がいつ諦めたっていうんだよ!?
ロディン
俺は…… ワガママなお前が大っ嫌いなんだよ!
ロディン
ここにいる全員、 お前に振り回されっ放しだ!!
ロディン
お前に見下されたまま終わるなんて、 我慢できないんだよ!!
ロディン
フッ、それによく考えると ミセルに比べればこの程度の相手……。
ティアラ
私はやっぱり今もすごく怖いし 逃げたくて仕方ない……。
ティアラ
大好きなミセルの横に 自信をもっていられるように。
ティアラ
私自身が、 自分を“好き”って思えるように!
DUEL‐GX
サイキドウカンリョウ。 ミセルヲマモリマス。
ロディン
お前、何、少し休んでた風なこと言って 誤魔化しながら復帰してんだ!
DUEL‐GX
フタリノ、ハツゲンノイミガ リカイデキマセン。
ミセル
ま、私が選んだ仲間だから 立ち直るぐらい当然か。
ミセル
そもそも、弱音を吐いてたことが ありえないのよ!
ミセル
メルキオ、 これまで、よくもやってくれたわね。
ミセル
でも、これからの私…… いえ、私たちはさっきとは違うわよ!!