マシュリード
グォォググアアァァッッーー!

グラデンス
マシュリードよ。 お主には礼を言わねばのう。

グラデンス
この戦いを通して、召喚師としての感覚を だいぶ取り戻すことができたわい。

グラデンス
とは言え、お主が相手では、 まだ8割程度じゃがのう。

マシュリード
ヴォォォオオググゥゥッー!

グラデンス
……………。

グラデンス
フォッフォッフォッ…。 どうしたShou-chanよ。

グラデンス
なにを驚いた顔をしておる?

グラデンス
これぐらいで 驚いてもらっては困るぞ。

グラデンス
今後、お主やカル、セリアにも、

グラデンス
この程度のことは やってもらうつもりじゃからの。

グラデンス
Shou-chanよ!

グラデンス
己を鍛えよ!!

グラデンス
イシュグリアの魔神どもは、 待ってはくれん。

グラデンス
来るべき戦いに備えるのじゃ!!

グラデンス
フォ…まあ、お主には わざわざワシが喝を入れるまでもないか。

グラデンス
お主にはお主の目的があるからの。

グラデンス
さて、この地での魔神討伐任務は これで完了じゃ。

グラデンス
強引に付きあわせて悪かったのう。

グラデンス
ワシはすぐに他の討伐任務に 向かうとしよう。

グラデンス
まだまだワシの身体と心が 実戦を必要としておるのでな。

グラデンス
ん、心配せんでもよい。

グラデンス
召喚老の職務は、 オーンのヤツに頼んできた。

グラデンス
あやつは融通がきかない堅物じゃが、

グラデンス
あの外見で、責任感と生真面目さは、 ワシの倍くらいはあるからのう。

グラデンス
あやつに仕事を任せた分、 ワシは最前線で戦えるというわけじゃ。

グラデンス
今後は、今まで以上に お主らを厳しく鍛えていくぞ。

グラデンス
覚悟しておくのじゃな。

グラデンス
フォッフォッフォッ…。