ルジーナ
テメーが邪魔しなきゃ、 ここであいつを倒せてたんだ!
ルジーナ
あの魔神とテメーの過去なんざ 俺はまったく興味がねえ!
ルジーナ
だが、俺の邪魔をするのは 許せねーんだよ!!
セリア
そもそも、アンタたちが ここにいること自体が邪魔なのよ!
セリア
これは私の問題なの! アンタたちには関係無いでしょ!
ルジーナ
それに、お前の過去なんざには これっぽっちも興味もねえ。
ルジーナ
だが、今のテメーに、まともな判断が できてねーってことはわかるぜ。
ルジーナ
さっきの魔神を取り逃したのは、 本当は誰が原因だ?
ルジーナ
テメーの足りないノーミソでも、 本当はわかってると思うがな。
ルジーナ
テメーみてーに すぐに感情的になっちまう単細胞が、
ルジーナ
魔討隊の隊長だってこと自体、 俺は納得いってねーんだよ。
ルジーナ
挙句の果てには、討伐隊編成の前に 1人抜け駆けして魔神に挑むだと!?
ルジーナ
てめーのオツムじゃ、目の前のことを 処理するので手一杯だろーが!
ルジーナ
くだらねーこと考えたって ろくな結果になるわけねーんだよ。
ルジーナ
元気だけが取り柄のセリアさんが 元気を無くしたら何も残らねーなー。
セリア
何でアンタに、そこまで 好き勝手言われなきゃいけないの!!
セリア
Shou-chan! アンタも早くついて来なさい!!