ルジーナ
これが生命の大樹か。

ルジーナ
Hansは まだ来てねーみてえだな。

ルジーナ
チッ、やっぱり使えねーな。

ルジーナ
まあいい。

ルジーナ
ここまで来たなら、 宝なんざ俺様一人で見つけてやるぜ。

………………………。

ルジーナ
何もねーじゃねーか!

ルジーナ
クソが!

ルジーナ
デマで俺様を動かすとは

ルジーナ
召喚院の老いぼれども、 モウロクしてんじゃねーか?

ルジーナ
な!?

ルジーナ
大樹に文字が 浮かび上がってやがる……。

大樹に至りし者よ。目に映る宝に心を奪われることなかれ。


さすれば、標の一つが与えられん。


それは三つの導の一つなり。


全ての標が揃いし時記憶の扉は開かれん。


ルジーナ
フン、ここに書いてある通りに しろってことか?

ルジーナ
ケッ! もう、やめだやめ!!

ルジーナ
こんなくだらねーこと、 やってられるか!!

ルジーナ
それに、おそらくここの宝っては……。

ルジーナ
まあ、いい。

ルジーナ
とりあえず、今回の任務は これで終わらせておくか。

ルジーナ
あのバカもまだこねーみたいだし、

ルジーナ
召喚院にはアイツが足手まといだったから 調査が中途半端になっちまったって

ルジーナ
報告すればいいだけだからな。