セリア
このバカ! もっと見つけやすい場所にいなさいよ!
カル
まだアヴェニア城辺りに いるんじゃないかと思ってたんだが、
カル
Shou-chanも、 このエンセルビスで頑張ってるみたいだな。
セリア
なんで魔討隊の私たちが こんなバカを探さなきゃいけないのよ。
セリア
突然、Shou-chanのサポートを 依頼してくるなんて何を考えてるのかしら…
カル
空中要塞を止めるのが優先ってのは セリアもわかってるんだろ?
セリア
その中心にこいつがいるのが イヤってだけ!
カル
まあ、あらためて説明すると、 俺たちは魔神ゼブラの空中要塞による
カル
エルガイア進撃をお前と共に 止めるためにここに来たって訳さ。
カル
セントラミア城以来のお前との共闘! 気合が入るぜ!
カル
なんか1人で気合入れた俺が バカみたいじゃんか!
カル
ワリーな。俺たちには緊急事態として 連絡が届いたもんだから、
カル
当然、お前にも連絡がきてると 思ってたんだが…。
セリア
こいつが聞いてないってことは、 実は誤報だったりしたんじゃない?
カル
まあいいや。 んじゃ、俺から説明させてもらうぜ。
カル
えっと、お前は空中要塞を復活させた魔神ゼブラを追ってるってのは間違いないよな?
カル
これが凶悪な代物でな。 こいつが本格的に動き出したら、
カル
ルシアスの門を越えてエルガイアまで 侵攻できる可能性もあるらしいんだ。
カル
そんな訳で召喚院の上層部も 今の状態を緊急事態と認識し、
カル
空中要塞の近くにいる召喚師、 つまり俺たちに
カル
事態のど真ん中にいるお前の手助けを するよう連絡が来たって状況さ。
セリア
本当はこのまま私たち魔討隊で全部 引き受けてもいいんだけど、
セリア
マクスウェルを倒したあんたの実績を 認めろってカルがうるさく言うから…。
セリア
今回は仕方なく手伝ってあげるんだから、 感謝しなさいよ!
カル
まあ、とはいえお前は今まで通り 空中要塞を目指してくれればいい。
カル
俺たちはお前が進みやすいよう 邪魔な連中を片付けといてやるからさ。
カル
空中要塞はこの先にある 亡者の大地を越えた場所から行けるらしい。
カル
そこまでの道は 俺たちが切り開いてやるから、
セリア
あの女神にもちゃんとサポートして もらうのよ! いいわね!
セリア
まったく、 なんで私がこいつの心配なんて…。