ザーグ
人間たちよ。

ザーグ
そこにその者がいるということは、 どうやら愚かな選択をしたようだな。

ティリス
愚かな選択なんかじゃないよ!

ティリス
Shou-chanたちは 私を信じてくれたんだから!

カル
まあ、そんな感じなんで、 あんたの主にはよろしく言っておいてくれ。

カル
人間を滅ぼそうとした神の手伝いは できないってな。

ザーグ
これ以上、話すのはどうやら 無駄のようだな。

ザーグ
いいだろう。 ならば、ここで滅びるがいい。

ザーグ
愚かな選択をしたことを 後悔しながらな。

ザーグ
我は塔の頂上で貴様たちの命が 消える様を楽しませてもらう。

ザーグ
この不快な気分を晴らすためにな。

セリア
周囲の嫌な気配が一気に増えたわね。

カル
ああ、どうやらあいつも 俺たちのことはあきらめたみたいだな。

カル
俺たちをここで消すつもりってことか。

カル
Shou-chan。 気を付けろよ。

カル
この後、一気に敵が溢れだすぞ。

カル
セリア、ルジーナ、パリスさん。

カル
ここに集まってくる敵は 俺たちでまとめて叩く。

カル
ザーグはShou-chanに 任せるとしようぜ。

カル
Shou-chanも女神さんを困らせた あいつに腹を立ててるだろうしな。

ティリス
カルくん……。

ルジーナ
チッ、メンドクセー上に、カルが 仕切ってるのが気に入らねーがまあいい。

ルジーナ
今回はお前にヤツの相手は譲ってやるよ。

ルジーナ
俺様の優しさに感謝して、 きちんと手柄は渡すんだぜ。

セリア
ホント、わかりやすい発言ね……。

ルジーナ
イチイチ、うるせーぞ!

パリス
Shou-chan。

パリス
ここは私たちに任せて 先に進みなさい。

パリス
あなたなら大丈夫だと思うけど ザーグには十分注意するのよ。

パリス
あの神徒、口だけでないのは 間違いないから。

カル
ああ、そうだな。

カル
女神さんはいざという時のために 力をためておいてくれ。

カル
Shou-chanがザーグを倒した後、

カル
あいつがこの塔をどうするか わからないからな。

ティリス
うん、任せて!

ティリス
何があってもみんなのことは 私が守るから!

カル
ハハッ、期待してるぜ。

カル
それじゃあ、Shou-chan。

カル
お前がザーグを倒すのが先か 俺たちが追い付くのが先か競争だ!

カル
いくぜ!!