サートゥルス
グッ……。

ラヴァル
ウァッ……!!

ティリス
……………。

ラヴァル
……………。

ラヴァル
フフッ…… やっぱりお前は強いな、Shou-chan。

サートゥルス
何を言っている、ラヴァル。 戦いは、まだこれからだぞ!!

ラヴァル
フン……強がりはよせ、サートゥルス。 私もお前も、もう限界は越えている。

ラヴァル
私らは主君を超える力を、 Shou-chanより見せてもらった。

ラヴァル
それでもう十分であろう。

サートゥルス
……………。

サートゥルス
そうか……そうだな……。 確かにその通りだ……。

サートゥルス
すまなかった……そして感謝する。 我々のわがままに付き合ってくれて。

ティリス
戦いは……もう終わりなんだね?

サートゥルス
ああ、終わりだ。

サートゥルス
ティリスよ、お前にも無用な心配を させてしまってようだな……。

ラヴァル
今後のことだけど……私たちはこの世界を 竜たちとともに統治しようと思っている。

サートゥルス
我々は元々グランガイアの神だが、

サートゥルス
いまさら戻っても、 かの世界に混乱を招くだけ……。

サートゥルス
大神皇様も、ほかの十神も居らぬのであれば 戻る意味もない……。

ラヴァル
我が主が残した召喚の力…… 発展させてグランガイアを栄えさせるもよし

ラヴァル
召喚の力を捨て、 新たなる人間の歴史を刻むもよし。

ラヴァル
お前たちの好きにするがいいさ……。