セリア
ハァッ!!

サクノシン
セリア師匠が敵に囲まれている!?

サクノシン
今、助けに行きますぞ!!

セリア
あ、バカ! これはいいのよ!

セリア
ワザと隙を見せて、 相手の攻撃誘ってるんだから!

サクノシン
へ……!?

サクノシン
わわっ……!?

セリア
キャッ……!!

セリア
ちょ、アンタ、転んだ拍子に どこ掴んでんのよ!離しなさい!!

サクノシン
す、すいません、セリア師匠!

サクノシン
ただ、今この手を離すと、 拙者ここから落ちてしまいます!!

セリア
まったく、アンタは………。

セリア
仕方がない。 封神儀を逃すわけにはいかないわ!

セリア
Shou-chan、 アンタは先に行きなさい!!

セリア
すぐに追い付くから!

サクノシン
お、落ちる、落ちる~!!

セリア
変なところ引っ張らないでよ!もう!!

ラカ
意外に遅かったね。

ラカ
ただ、1人で来るなんて、 分かってるじゃないか。

ラカ
フフ…… 凰絶威のことを警戒しているのかい?

ラカ
なら、安心していいよ。 あれは連続して使えるもんじゃないのさ。

ラカ
それに……誰にも邪魔されず、 アンタとサシで戦えるんだ。

ラカ
そんな無粋な真似はしないさ……。

ラカ
神凰と対面したいのなら、 まずはあたしを倒すしかないよ。

ラカ
さあ、存分に楽しもうじゃないか! ……殺し合いを!!