ティリス
あつぃぃぃ~、帰りたいよぉ~ 私のプリティ~なお肌がぁぁ~

ティリス
あっ! Shou-chan!

ティリス
ちょっと、遅いじゃない! 何やってたのよ!?

ティリス
このあっつい洞窟で どれだけ待ったと思ってるのよぉ~!

ティリス
そんなことじゃ これからが思いやられるわよ…

ティリス
…さぁ~て、これからのことを 説明する約束だったわよね。

ティリス
真面目な話しちゃうから よく聞いてね。

ティリス
このグランガイアは今、 大きな危機にさらされているの。

ティリス
その原因はね、強大な力を持った神々の中に邪心を抱くものたちが現れたからなの。

ティリス
彼らは、神々の長である大神皇カルナ・マスタ様を無視してやりたい放題し出したわ。

ティリス
そんな中でも特に力が強くて 凶悪な存在とされているのが…

ティリス
「四堕神」と呼ばれる神々よ。

ティリス
彼らはかつて高位の神だったの…

ティリス
でも、今ではグランガイアを 自分の物にしようとしている。

ティリス
四堕神たちはその強大な力で 魔獣や精霊たちを手下にするだけでなく…

ティリス
かつてグランガイアに存在していた人間の 英雄たちも召喚して操っているわ。

ティリス
彼らを止めないと、このグランガイアは めちゃくちゃになってしまう…

ティリス
大神皇カルナ・マスタ様と その周囲の神々だけでは…

ティリス
彼ら全てを押さえ続けるのにも 限界があるわ。

ティリス
そこでルシアス様は、 この世界を繋ぐゲートを開いた。

ティリス
あなたたち人間の力も 借りようとお考えになられたのよ。

ティリス
選ばれた人間だけにゲートが見えるのは そのせいよ。

ティリス
あなたもその一人として ルシアス様に大きな期待を持たれているわ。

ティリス
だから、ホント頑張ってよね! Shou-chan!

ティリス
…というわけで、早速あなたに目指してもらうのは、四堕神の一人…

ティリス
創造神「マクスウェル」よ!

ティリス
マクスウェルは、セントラミアと呼ばれる 聖地を根城にしているわ。

ティリス
ここミストラルからだと、 モルガン地方を越えたさらにその先ね。

ティリス
なかなか長い道のりだけど、 あなたなら大丈夫!

ティリス
召喚師としての修行を積みながら、 一歩一歩進んでいくのよ!

ティリス
まずはモルガンに進むために 「ミストラルの塔」を目指さなきゃね。

ティリス
そのためには、 「炎風の洞窟」を抜ける必要があるわ。

ティリス
噂だと、この洞窟の奥には 恐ろしい獣人が棲んでるって話だけど…

ティリス
まぁ、あなたなら大丈夫よね。

ティリス
あ~っ! 私はこの熱さもう限界っ!

ティリス
シャワー浴びに戻るから、 気をつけて行ってらっしゃ~い!