ライン
この辺一帯の神軍は、 どうやら殲滅できたようだな……。
アヴァン
人々を救うため、 民衆を導く者たちがいると聞き、
アヴァン
その者たちを 手助けするためやって来た……。
ライン
俺たちに協力してくれるのか? ならば、一緒に……!
アヴァン
しかも、本当に守りたかった者を…… 守れなかった……。
アヴァン
俺みたいな者は、お前のような者たちに 同行する資格は……ない。
アヴァン
……すまない。 変なことを言ってしまったな。
アヴァン
お前が気にするようなことじゃないさ……。
アヴァン
だからお前は、 民衆の……仲間のもとに戻れ。
アヴァン
お前のような奴は、進んで戦うよりも、 誰かを守って戦う方が合っている……。
ライン
あの男……炎のような闘志の中に、 哀しみのようなものがあった……。
ライン
おそらく、俺などには想像もできない 重荷を背負って生きているのだろう……。
ライン
任務に戻ろう……。 俺にはまだ守るべき者がいるのだからな……