シュスイ
なるほど……人間の身で 我にここまで手傷を負わせるとは……
イヴリス
メイリスのみんなが揃ったら 私たちはもっと強いんです!
シュスイ
…………。 確かに貴様たちには他の仲間もいたな……。
シュスイ
ならば仲間の元に戻るがいい。 我は強い貴様たちとの戦いを望む。
ディアナ
勝手なことを言わないで! 私たちには私たちの使命があるの!
シュスイ
貴様たちの他にこの地で動く強者の気配。 それが何を意味をするか興味は無い。
シュスイ
貴様たちが再び集えぬならば その強さになど興味は湧かぬ……。
ディアナ
私たちがどんな想いで 別行動を取ったと思ってるの……。
クェイド
ディアナ、イヴリス、 ファダルたちの元に戻ろう!
ディアナ
まさか、シュスイの言葉に 流されたんじゃないんでしょうね!?
クェイド
いや、ヤツの言葉で やっと迷いが晴れたんだ。
クェイド
神の使いが本物かどうかは わからないけれど、
クェイド
でも、俺はそれ以上に メイリスの仲間が大切なんだ!
クェイド
俺は使命よりも 仲間が無事であることを選ぶ!
クェイド
後で色々と怒られるかもしれないけど 2人とも付き合ってもらえるかな?
ディアナ
わ、私ももちろん戻るわ! 私だってみんなのこと心配だもの!
クェイド
ディアナなら 一緒に来てくれるって信じてたよ。
イヴリス
ハアー、クェイドさんがそこまで言うなら 仕方が無いですねー。
イヴリス
それにディアナさんも戻るなら 私1人で別行動するのも危ないですし。
イヴリス
まあでも本当は私も戻りたくなかったから 大賛成なんですけどね♪
クェイド
よし、それじゃあ急いで ファダルたちのいる場所に向かおう!
クェイド
ファダル、クレア、クルト、 俺たちが着くまで無事でいてくれよ……。