ハァハァハァ…… Shou-chanさん、やりましたね！

これで、元の世界に戻れれば……。

あれ？ 魔神がいた場所に何かあります。

これは、何かの本が燃えたもの？

キャア！

黒の軍勢！ しかも、先ほどより強力な相手です！

そんな、ドンドン増えていきます！

Shou-chanさん、このままじゃ……。

オラァ！ 木端微塵に消滅しやがれ！

ヴェルナーさん！

こんな所に来てまで黒の軍勢と戦ってる なんてお前も破壊が好きみてーだな。

ち、違います！

フィーナさん、Shou-chan、 無事だったようね。

パリスさんも！

オラァ！

オラァ！

オラァ！

お前ら全部破壊してやるよ！ 破壊し尽くしてやるよ！

少し黙って戦えないの！

……もう、こいつらはこいつらで まだ増え続けるし！

よう、手こずってるみてーだな。

ルジーナ……。

どうやら超絶最強召喚師である俺の力が 必要なようだな。

戦闘の邪魔。

ユニ、おせーぞ！ どこで遊んでやがった！

この男の雑音が邪魔だったから。

なんだと！

……そちらはそちらで打ち解けたようね。 Shou-chan、それより状況を教えて。

悠長におしゃべりしてる時間は 無さそうだぞ。

この気配はさっきの魔神？ でも、もっと強い力が……。

チッ、Shou-chan、 テメー、仕留め損ねやがったな。

これだけ敵が多い中、 魔神の相手となると……。

お主たちは魔神に集中しておればよい。

グラデンス様！

どうやら間に合ったようじゃな。

Shou-chanよ。

お主はこの者たちとともに魔神を倒せ。

どうやらこやつ、異界からの力を受け 本来以上の力を手にしているようじゃ。

でも、黒の軍勢が……。

なーに、ワシも少しは働かんと うるさいヤツらに怒られるからの。

爺さんテメー、俺の獲物を取る気じゃ ねーだろーな！

フォッフォッフォッ、そんなつもりはない。

お主たちが戦う相手の方がよっぽど壊し甲斐 がある強さだと思っただけじゃ。

まあいい。 弱かったらお前をぶっ壊すだけだ。

フォッフォッフォッ、それは怖いのー。

ゼッテーこの爺さん 怖いと思ってないぞ……。

グラデンス様からしたら 扱いやすい相手なのかもね……。

ヴェルナーはわかりやすい。 それは事実。

フフッ。

テメーら何を話してやがる！

特に重要な話ではない。

フォッフォッフォッ。

さあ、ここはワシに任せて お主たちは早く魔神を倒してこい！

そして、この戦いを終わらせるのじゃ！

異界で戦ってるだろう それぞれの仲間たちのためにもな！