ルジーナ・フェイク
ククク……。

ルジーナ・フェイク
なるほどなあ……。 これがテメーの力か……。

カル
まったく手応えがなかった……。

カル
分身体のようなものだったのか?

カル
すると、本体は……この先か?

カル
追撃するか? 

カル
……いや、待とう。

カル
グラデンスの爺さんは、 これからここに来るアイツと俺に

カル
何かをさせたいんだろうからな。

カル
まあ、なんとなく やりたいことはわかるが……。

カル
となると、俺はまたあの爺さんの 思惑通りに動いちまうってことか。

カル
ハァー、ちょっとシャクだが、 アイツのためになるなら仕方がないか。