アグニ地方の神の塔にて、Shou-chanが、四堕神の一柱、神界帝ゼヴァルアを倒して間もなくのこと……。


カル
よう、Shou-chan。

カル
今日は折り入って頼みごとがあってな。

カル
魔神グレアムについて 前に話したことは覚えているか?

カル
そのグレアムの目撃情報が 入ったんだ。

カル
これから、俺とセリアで討伐に 向かうところなんだが、

カル
お前の力も貸してもらえないか?

セリア
ちょっと、カル!

セリア
こんなヤツの手を借りることなんか ないわよ。

セリア
私たちだけでも、 充分にやれるわ!

カル
いや、俺はそうは思わない。

カル
グレアムは俺たちにとって、 特別な相手。

カル
ヤツには今まで何度も 翻弄されてきたからな。

カル
だから今回は万全を期したいんだ。

セリア
それは……。

カル
どうだ引き受けてくれないか?

カル
そうか、引き受けてくれるか。

カル
お前ならそう言ってくれると 思っていたぜ!

カル
お前が一緒なら心強いよ!

カル
期待してるぜ! Shou-chan!

セリア
……私たちの 邪魔だけはしないでよね!